オリジナルTシャツを作る時、デザインを通して製作者の意志を伝えることができます。
同じロゴや文字を使用していても、配置によってまったく違ったイメージになるので、使用するロゴや文字の配置を工夫することが大切です。
ここでは、Tシャツのロゴや文字の配置のコツについてご紹介したいと思います。
インパクトを与えたい場合には「真ん中」の位置に配置する
一般的なTシャツは、ロゴや文字などが真ん中の位置に配置されていることが多いようです。
この位置は、ロゴや文字が最も目立つ位置であるため、Tシャツを目にする人に強いインパクトを与えることができる上に、デザインに込めた意志が伝わりやすいという特徴があります。
最もベーシックな配置であることから、やや新鮮さに欠けるかもしれませんが、Tシャツに使用しているロゴや文字を広く知られることを目的としている場合に最適な配置です。
さり気なさを大切にしたい場合には「左胸」の位置に配置する
Tシャツのデザインを通して、さり気なく意志を伝えたい場合には、ロゴや文字を左胸の位置に配置すると良いでしょう。
インパクトが薄いように感じるかもしれませんが、洗練された印象を与えて一層デザインの効果が高まる場合があります。
デザインは、ロゴや文字の配置と同様に余白なども大切な要素となってくるので、あえてロゴや文字を小さめに配置するのもおすすめです。
スタイリッシュな印象を与えたい場合には「背中の上部」に配置する
一見ごく普通のTシャツに見えたとしても、背中の上部にロゴや文字が配置されていることによって、Tシャツのデザインに新鮮さを加えることができます。
背中の上部は自分からはロゴや文字が見えにくい位置ですが、周囲の人からはよく見える位置なので、デザインに込めた意志をスタイリッシュな雰囲気で伝えることができます。
シンプルさを大切にしたい場合には「左腕」に配置する
オリジナルTシャツをとにかくシンプルに作りたいという場合には、ロゴや文字を左腕の位置に配置することがおすすめです。
シンボルマークやキャラクターのみをTシャツの左胸の位置に配置して、ロゴや文字だけを左腕に配置するというようなユニークなデザインにすることができます。
配置を変えるだけで伝わり方は変わる
Tシャツのデザインは、ロゴや文字の配置によって、人に与えるイメージや意志の伝わり方が違ってくるので、目的に合わせて配置を決めることが大切です。
デザインの段階に進む前に、まずは、自分の意志をどのように伝えていこうか決めることが、イメージどおりのTシャツを作るためのコツです。
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